YMS2021に当選

英語

こんにちは、かいてんです。

今回はイギリスの就労ビザであるYMS(Youth Mobility Scheme:Tier5)に当選し、取得しましたので方法などを紹介します。

この記事は、YMSについて知りたい方に向けたものです。

そもそもYMSって何?

YMSとはイギリスのワーキングホリデービザのことです。

YMSはYouth Mobility Schemeの略です。ビザの区分はTier5と呼ばれます。

外国の就労ビザは1年間であることが多いのですが、YMSは2年間とかなりの長期間です。そのため倍率がとても高い人気のビザです。

どうやって取得するの?

毎年1月と7月に抽選の申し込みが告知されます。

毎年1月と7月に抽選が行われ、当選するとVISAの申請ができるようになります。

告知文に記載されているメールアドレス宛に、名前、生年月日、ビザの番号、電話番号、メールアドレスなどを記載して送信します。

数日後に、当選、不当選のメールが送られてきます。

応募の条件はあるの?

1月に800人、7月に700人の定員です。一年間で1500人の人が当選します。

定員については、年によって変動があり、2021年7月から1500人になりました。2021年の1月までは1000人でした。

取得条件については以下のとおりです。

  1. 日本の国籍を持っている
  2. ビザを申請するときに18歳~30歳である
  3. 最低2530ポンドの資金証明(過去28日間連続)
  4. 扶養義務のある子どもを一緒に連れて行かない
  5. 以前にイギリスのYMSビザを取得したことがない

年齢制限と資金証明には注意が必要です。

£2530は2021年10月現在だと、日本円で39万円程度です。

また、28日間一度でも指定された金額を下回ってはいけません。

資金証明の提出日に急にレートが変わってしまわないように、最低でも45万円ほどは用意しておきましょう。

語学力の条件はないため、英語に自信がない方でも応募は可能です。

ビザを取得するまでの流れは?

ビザ取得までの流れは次のとおりです。

  1. 募集のメールに応募して当選。
  2. ビザ取得のためのオンライン申請。
  3. オンライン申請時に、ビザの申請料(£244)とイギリスの保険料(IHS:イギリスの国営医療サービスの利用料 £940)支払い
  4. ビザセンター(東京・大阪)の予約
  5. ビザセンターで申請書類の提出と生体認証登録の記録(指紋と顔写真)
  6. 申請後に2~3週間程度で、滞在許可証取得
  7. 入国後に英国の郵便局でBRPカード(BRP:Biometric Residence Permit、バイオメトリクス在留許可証と呼称されているらしい)を取得する。このカードがビザです。

オンライン申請の際は、色々な情報をオンラインフォームから入力しなければいけません。もちろん英語ですので、ギリギリにならないように注意しましょう。

また、資金証明・ビザ申請料・保険料の3つの支払いで、だいたい£3700が必要です。

YMSを狙っている方は、まとまったお金を用意しておきましょう。

まとめ

今回は、イギリスの就労ビザであるYMSについて紹介しました。

最長で2年間滞在できる、人気のビザです。イギリス行きを考えている方は、ぜひ応募してみてください。私は、滞在許可証は取得したのですが、まだ渡英しておりません。年内には渡英予定です。

ここまで、読んでいただきありがとうございました。

また、YMSに関する情報を今後も書いていく予定です。

よかったらまた読んでください。

それではまた次の記事でお会いしましょう。

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